「まずプレーオフ進出」 琉球コラソン、シーズン開幕へ黄監督らが抱負


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新シーズンに向けて意気込む琉球コラソンの(前列左から)石田孝一GM、水野裕矢代表取締役、黄慶泳監督、(後列左から)高橋友朗、依田純真、東江太輝主将、垣花涼、森田啓仁=19日午後、県庁

 日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソンは19日に県庁で記者会見を開き、黄慶泳(ファン・キョンヨン)新監督や東江太輝主将、新加入選手らが抱負を語った。2021―2022シーズンは8月28日に開幕する。

 黄監督は「スタミナ強化を図り、チーム全体で粘り強い戦いができるようにチームづくりをしてきた。まずはプレーオフ進出を目標に掲げ、最終的には本気で日本一を取りにいく覚悟で臨みたい。総合力で戦っていく」と述べた。

 東江主将は「新監督の下、厳しい練習をしてきた。監督がやりたいことをコートに持ち込んで、それを体現できるようなチームを目指している。一人一人が自覚を持って戦いたい」と決意を込めた。新加入の高橋友朗、依田純真、垣花涼、森田啓仁の4選手も抱負を述べた。

 リーグは2022年3月まで11チームが2回戦総当たりで順位を競う。コラソンは8月28日に愛知県の枇杷島スポーツセンターで大同特殊鋼と開幕戦を行う。ホーム開幕戦は9月18日に豊見城市民体育館でゴールデンウルヴス福岡と対戦する。

※注:高橋友朗の「高」は旧字体