那覇市の小中学校、6日から再開 分散登校を実施


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 那覇市教育委員会は1日、臨時休校中の市立小中学校を6日から段階的に再開すると発表した。小中ともに分散登校などをしながら、21日から通常登校を予定している。

 小学校では6~10日と13日、各学級を半分ずつに分けて隔日で分散登校をし、午前中のみ授業をする。登校日でない児童は配布された課題などを使い自宅で学習する。14~17日は全児童が午前中、授業をする。

 中学校は6~10日まで各学級で午前、午後に分かれて分散登校をする。13~17日は全生徒が午前中のみ授業をする。小中ともに13日まで給食はなく、14日から提供する。市教委は「分散登校などの工夫をし、感染リスクを低減することで教育活動を行い、学びの保障をする」としている。