沖縄コロナ、9日連続で前週を下回る 新規507人、3人死亡(9月4日朝)


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県は3日、新たに10歳未満から90代の507人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。9日連続で前週の同じ曜日を下回った。新型コロナウイルスに感染していた80代の男女3人が亡くなったことも報告した。新型コロナウイルス関連の県内死者数は累計261人となった。

 県によると、亡くなった3人のうち、豊見城市在住の80代男性は高齢者施設で8月12日に陽性を確認し、施設内で療養していたが、同月18日に容体が急変した。同施設には別の感染者がいたという。残りの2人はいずれも沖縄市に住む80代女性で、感染確認後に入院していた。

 3日に発表された療養者数は6328人。自宅療養中の患者は2842人、入院患者は690人で、いずれも2日より減少した。

 県は、陽性者との接触者を対象に1日から始めた無料PCR検査で、1日に193人中15人、2日に190人中18人の陽性を確認したことも明らかにした。

 米軍関係は20人の感染が報告された。嘉手納基地9人、普天間基地4人、キャンプ・ハンセン2人など。基地従業員1人の感染も判明した。