ヘチマ、青々と きょう白露


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一つ一つヘチマを丁寧に収穫する生産農家の宮城明さん=6日、南風原町山川(喜瀨守昭撮影)

 7日は二十四節気の一つ「白露」。暦の上では大気が冷え込んで草花に露が付き、いよいよ本格的な秋を感じられる季節となる。

 南風原町山川の畑で6日午前、雲が広がる中、農家がヘチマの収穫に汗を流していた。

 丁寧に茎から切り離したヘチマを手に、生産農家の宮城明さん(72)は「今年はまずまずの出来。豆腐とポークを入れてみそ煮で食べるのが一番おいしい」と、日に焼けた顔でほほ笑んだ。

 沖縄気象台によると、向こう1週間は、期間の初めはおおむね晴れ、中ごろからは気圧の谷や湿った空気の影響で曇りの日が多く、雨の降る所がある見込み。