沖縄県がSDGsパートナー新たに39団体登録 合計239団体に


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 沖縄県は9日、おきなわSDGs(持続可能な開発目標)パートナーに新たに39団体を迎え、2021年度第3回の登録式をオンラインで開いた。登録団体は合計239団体になった。玉城デニー知事も参加し「SDGs実施指針に基づいてアクションプランを検討する。意見や提案をもらいたい」と協力を呼び掛けた。

 おきなわSDGsパートナーは、企業・団体が連携してSDGsの普及啓発や達成に取り組もうと19年度から募集している。今回は企業のほか浦添市社会福祉協議会、県マリンレジャー事業者団体連合会などが加わった。

 ぱいぬしまきのこほいくえん(石垣市)の東川平あゆみ園長は「子どもたちの意見を元に『部屋を出るときは電気を消す』など園内での六つのSDGs宣言を考え、カルタにして遊んでいる」と紹介した。