「頑張ればできる姿見せられた」 上与那原、平良選手に新報スポーツ栄誉賞


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玻名城泰山社長に銅メダルを手渡す上与那原寛和選手(右)=15日、那覇市泉崎の琉球新報社

 琉球新報社は15日、東京パラリンピックの陸上男子車いすT52の400メートルと1500メートルで銅メダルを獲得した上与那原寛和選手と、今季のプロ野球で開幕から39試合連続無失点の記録を打ち立て、東京五輪の野球で金メダルを獲得した平良海馬選手へ「琉球新報スポーツ栄誉賞」を贈り、それぞれ贈呈式を行った。

 那覇市の琉球新報社での贈呈式に出席した上与那原選手は「おめでとうございます」と到着を待つ社員に拍手で迎えられた。日本代表ジャージーの両ポケットから、獲得した銅メダルを取り出すと「触りますか」と差し出してみせた。

オンラインで取材に応じる西武の平良海馬選手=同日、埼玉県内(球団提供)

 50歳にして、トラック種目でメダル獲得の快挙を成し遂げ「おっさんだけど日本代表を背負い、頑張ればできる姿を見せられた。自分にとっても、周囲にも影響を与えられた」と体力の続く限り現役を続けることを力強く誓った。

 西武の平良選手はオンラインでの贈呈式に出席。受賞の喜びをにじませつつ今季終盤に向け「3位以内に入り、逆転優勝を目指したい」と奮起を誓った。昨季と比べ、今季は直球の割合を減らし変化球を増やしたことが好調につながったとし、「試合前の調整は、ブルペンで投げ過ぎないようにしている。いい結果が出ているので修正したい部分は特にない」と話した。東京五輪の金メダルについて「優勝できたことを誇りに思う。自分の成長につながった」と振り返った。