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沖縄県は18日、新たに新型コロナウイルス患者4人の死亡と、10歳未満から80代までの176人の感染を確認した。累計の死亡者数は286人、感染者数は4万8593人。1日の新規感染者数は8月26日から24日連続で、前週の同じ曜日を下回った。
亡くなったのはうるま市の60代男性2人、中部保健所管内と浦添市の70代男性2人の計4人。いずれも別の疾患で入院中か、施設で療養中の感染だった。
新規感染者176人の年代別は20代33人、40代32人、10歳未満31人、10代29人などで、70代以上は6人だった。
推定感染経路が判明しているのは79人で、内訳は家庭58人、職場7人、友人・知人6人、施設3人、その他5人となっている。
緊急事態宣言に伴う経済活動について、県は直近1週間の1日平均の感染者数が100~200人程度となった場合に、段階的に制限を緩和する方針を示している。21日時点の1日平均は220人だった。県は近く開かれる専門家会議や対策本部会議で、制限緩和や宣言解除の見通しなどを議論する。
米軍関係は新たに15人が陽性だったとの報告が県にあった。