女性の活躍推進に取り組む企業に拓南グループ2社を認定 沖縄労働局


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沖縄労働局(資料写真)

 沖縄労働局(西川昌登局長)はこのほど、女性の活躍推進への取り組みが優良な企業を厚生労働省が認定する「えるぼし」企業として、不動産業の「拓南本社」(那覇市、古波津昇社長)と娯楽業の「西原グリーンセンター」(西原町、同)の、拓南グループ傘下の2社を認定した。

 拓南本社は九州・沖縄地域で初の不動産業で最高ランク3つ星認定となった。

 拓南本社の女性管理職の割合は50%(2020年度)で、同産業平均の30・2%を大幅に超えた。西原グリーンセンターの女性管理職の割合は25%で、同産業平均の12・2%を上回った。県内の「えるぼし」認定企業は12社となった。