沖縄の梅雨、2番目に長かった ことしは59日間


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梅雨の国際通り=5月22日、那覇市松尾

 2021年の沖縄地方における梅雨の期間は平年より17日長い59日間で、梅雨の日数としては2番目に長かった。沖縄気象台が24日の定例会見で確定値を発表した。過去1位はいずれも60日間だった1962年と82年。気象台によると、今年の梅雨入りは5月5日ごろで速報値のまま。梅雨明けは7月3日ごろで、速報値の7月2日より1日遅くなった。一部地域で梅雨が残っていたという。

 梅雨の期間の降水量について、那覇は1057ミリに達し、平年の2倍、過去2番目に多かった。6月15、29日に線状降水帯が発生し、記録的な大雨になったためという。