普天間飛行場の汚染水、引き取り完了　PFAS県外搬出へ

　米軍普天間飛行場に保管していた有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)汚染水の防衛省による引き取りについて、沖縄防衛局は7日に完了して飛行場外へ搬出したと回答した。今後、県外の処分場へ搬出する予定で、準備を進めている。搬出時期のめどは明らかにしなかった。

　基地内で生じた汚染水は基本的に米軍の責任で処分することになっているが、例外的な措置として普天間飛行場の地下貯水槽にためている汚染水について防衛省が引き取って処分することになった。
　処分する汚染水はPFOS(ピーフォス)やPFOA(ピーフォア)などが含まれている。