衆院沖縄3区、選挙ポスターに2日連続落書き 候補者に「○」「×」


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 沖縄市泡瀬の黒潮公園前に設置された衆院選沖縄3区の公営ポスター掲示場で、立候補者のポスターへの落書き被害が27、28の2日連続で確認された。スプレーで候補者の一人に「○」、もう一人に「×」の印が書かれていた。沖縄市選挙管理委員会によると、他地域で同様の被害は確認されていない。

 落書きされたポスターは、両陣営が新しい物に張り替えた。選挙ポスターへの落書きは、公職選挙法の選挙の自由の妨害罪や刑法の器物損壊罪に当たる可能性がある。27、28の両日、県警と市選挙管理委員会が被害状況を確認した。両陣営は警察への被害届を含め、今後の対応を検討している。