6酒造所の泡盛を好みの酒器で 復帰50周年記念で古酒「銀河」


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オリジナル泡盛「銀河(ティンガーラ)」と記念品付のセットをPRする県物産公社の國吉英樹さん(右)と知念佳奈さん(左)=10月28日、那覇市泉崎の琉球新報社

 わしたショップを展開する県物産公社は、2022年5月の日本復帰50周年に向けて、オリジナル泡盛「銀河(ティンガーラ)」の20年古酒と記念品付のセットを500セット限定で発売する。注文受け付けを開始している。

 銀河は、02年の復帰30周年を記念し、県内の6酒造所がそれぞれ造った泡盛。定温で瓶貯蔵し、22年5月には20年古酒となる。

 6酒造所の一升瓶(1800ミリリットル)6本組に記念品の酒器をセットにし、価格は税込み7万円。酒器は琉球城焼、琉球ガラス、琉球錫器から選べる。

 全国のわしたショップ店頭か、県物産公社のオンラインショップで注文できる。同公社の國吉英樹さんは「泡盛と酒器を通じて沖縄の文化を発信する。古酒の良さを知ってもらう機会としたい」と話した。