沖縄コロナ15人 金曜では3週間ぶり増加(11月6日朝)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真

 沖縄県は5日、10歳未満から80代の15人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日から9人増えた。金曜日としては3週間ぶりに前の週を上回った。3日が祝日だったため、4日の検査に回る人が増えた可能性がある。

 年代別では10歳未満と20代で各3人、10代と30代、70代、80代で各2人、40代が1人だった。
 
 地域別に見るとうるま市が5人で最も多く、南部保健所管内で4人、浦添市で2人、那覇市、宜野湾市、名護市と中部保健所管内で各1人となった。
 
 うるま市は直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数も11・17人と最も多かった。
 
 米軍関係ではキャンプ・キンザーで1人の感染が報告された。

 県感染症対策課の嘉数広樹課長は新規感染者を分析すると、家庭内感染の事例が多いと説明した。衆院選やハロウィーンに関する事例は現在までに報告されていないとした。