高校総合文化祭が開会「コロナ下でも心を一つに」


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県高校総合文化祭の総合開会式で「歓待の舞」を披露する南風原高校郷土芸能部の生徒ら=5日、沖縄市の沖縄市民会館

 高校生が日頃の芸能、文化活動の成果を披露する第45回県高校総合文化祭(県高校文化連盟主催)の総合開会式が5日、沖縄市民会館で開かれた。開会式には約200人が参加し、郷土芸能や吹奏楽など8部門の発表があった。

 南風原高郷土芸能部の中里芽生さん(3年)は書面でのあいさつで「コロナの影響で十分な練習時間が取れず、不安や焦りがあったが、限られた時間の中で部員が心を一つにし、日々の練習に励んだ。これまでの努力の成果を十分発揮できるよう一緒に頑張りましょう」と呼び掛けた。

 9月の囲碁・将棋部門を皮切りに、県内14会場で11月7日までの期間中、郷土芸能、音楽、演劇などの舞台発表や小倉百人一首、書道など18部門を開催する。