軽石被害が深刻な沖縄・国頭を支援したい!茨城県境町がふるさと納税の災害代理寄付


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辺土名漁港に滞留する大量の軽石を撤去していくショベルカー=10月29日午後1時13分、国頭村(小型無人機で大城直也撮影)

 【国頭】軽石の漂着により漁業などに深刻な影響が出ている沖縄県国頭村を支援しようと、茨城県境町がふるさと納税の災害代理寄付を始めた。

 両町村はこれまで物産販売などを通じて活発に交流しており、国頭村が復旧活動に注力できるよう境町が協力を申し出た。

 災害代理寄付は被災地の自治体の業務負担を軽減するため、他自治体が代理で寄付業務を担う制度。今回は返礼品を予定していない。

 10月26日に開始。サイトによると6日午後5時時点で33万7千円の寄付があったという。寄付の受付は、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」(https://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1201)まで。問い合わせは、境町ふるさと納税推進室(電話)0280(81)1314。