北谷町長選きょう告示 新人三つどもえか 21日に投開票


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
(左から)渡久地政志氏、阿波根弘氏、仲栄真恵美子氏

 【北谷】任期満了に伴う北谷町長選が16日告示される。前町議の渡久地政志氏(42)=立民、社民、社大、共産、新しい風・にぬふぁぶし推薦、前町議の阿波根弘氏(63)=自民、公明推薦、町議の仲栄真恵美子氏(69)のいずれも無所属新人が立候補を表明しており、三つどもえの選挙戦となる見通しだ。

 投開票は21日。前回選挙は現職の野国昌春町長が無投票当選だったため、8年ぶりの選挙戦となる。町議補選(欠員2)も16日告示、21日投開票となる。町の選挙人名簿登録者数は15日現在、2万2231人(男性1万405人、女性1万1826人)。

 渡久地氏は1979年5月生まれ、町宮城出身。沖縄大卒。2005年の町議補選で初当選し、今年10月まで5期15年務めた。

 阿波根氏は1958年2月生まれ、町桑江出身。沖縄国際大中退。98年の町議選で初当選し、今年11月まで5期16年務めた。

 仲栄真氏は1952年3月生まれ、町上勢頭出身。東京成徳短期大卒。2010年の町議選で初当選し、現在3期目。