「目に触れたときに、楽しい旅行や美しい風景を思い出す。そんなお土産をつくりたい」。ブルーリンク(那覇市、大坂美恵子代表)が挑戦するのは、沖縄の新しい土産品としてミントタブレット缶の開発だ。
缶は美しい海や異国情緒あふれる雰囲気といった沖縄を連想するイメージをパッケージにデザインしている。ミントタブレットは県産ウコン粒を製造する南城市の事業者に開発と封入を依頼した。大坂代表は「沖縄は宮古島・八重山諸島など地域によって受ける印象が全然違う」と話し、今後は地域の特色ある味やデザインも開発する予定だ。
クラウドファンディングでは、一般発売前のミントタブレット缶を3個1500円から応援購入することができる。大坂代表は「沖縄に、これまでありそうでなかった商品だと思う。手軽に購入できる、お土産の新たな定番にしたい」と話した。
県は優良県産品奨励事業で今年からNEXT優良県産品部門を新設。琉球新報のクラウドファンディングYUIMAを活用し、応援購入された口数や集まった資金が一次審査の評価基準となる。エントリー商品を紹介する。商品紹介ページはこちら。