新世代ハブ酒はハーブの味わい 南島酒販「Double H」


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“新世代リキュール”「Double H」をアピールする南島酒販の大岩健太郎社長(左)と田原宏章営業本部長=19日、那覇市泉崎の琉球新報社

 南島酒販(西原町)はこのほど、“新世代”をうたったリキュール「Double H(ハブ&ハーブ)」を発売した。ハブから抽出したエキスと13種類のハーブを泡盛につけ込んだハブ酒で、度数は30度。ハーブの複雑な味わいが特徴。

 市場調査をしていたところ、バーなどで沖縄の若い世代にハブ酒が飲まれていることが分かり、着目した。ボトルやパッケージのデザインをおしゃれに仕上げ、ハブが丸ごと瓶詰めされた従来のハブ酒のイメージ刷新を図った。

 コンセプトは「Let’s be Crazy!」。大岩健太郎社長は「泡盛やハブ酒の先入観を取っ払って気軽に飲んでほしい」と話した。

 12月から県外でも販売を始め欧米や香港などへの輸出も視野に入れる。特設ウェブで飲み方のレシピを紹介している。希望小売価格は税別2700円。