沖縄製粉がランチサポートに寄贈 毎月小麦粉45袋


この記事を書いた人 Avatar photo 田吹 遥子

 沖縄製粉(那覇市、竹内一郎社長)はこのほど、おきなわこども未来ランチサポート(実施主体・琉球新報社、おとなワンサード、日本郵便沖縄支社)に同社商品の薄力小麦粉「羽衣」1キロ入り45袋を寄贈した。同社では毎月、同量の小麦粉をランチサポートに提供する。

 配布拠点の日本郵便沖縄支社で行われた贈呈式には、沖縄製粉経営戦略室広報担当の仲村将星さん=写真右端、富川結旦さん=同右から2人目=が参加し、富田杏理おとなワンサード代表=同3人目、中野浩雅日本郵便沖縄支社経営管理本部長=同左端、潮平芳和琉球新報社常務取締役=同4人目=に小麦粉を贈呈した。

 仲村さんは「沖縄製粉はこれまでも沖縄の貧困問題解消と食育に取り組んできた。ランチサポートに製品を提供することになり、今までと違う形で子どもの支援に携わることができ、非常にうれしい。これからもランチサポートを支えたい」と話した。

 富田さんは「子ども食堂から小麦粉の提供を求める声が多かったので、とてもありがたい。小麦粉を通した食文化を育むお手伝いができればと思う」と感謝の言葉を述べた。