沖縄県は19日、新たに1433人(前日1443人)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。累計は7万502人となり、7万人を超えた。先週水曜日の今月12日に6万人の大台に乗ったが、わずか1週間で約1万人増えたことになる。先週水曜は1644人で、それに比べると211人減った。
米軍を除いた県内の入院・療養調整中は2028人(前日1853人)、宿泊施設療養は323人(前日305人)、自宅療養は8774人(前日8837人)、入院は384人(前日367人)でそのうち重症は前日より2人増えて6人、中等症は213人。合計では1万1509人が新型コロナウイルスで療養中となっている。
病床使用率は60.5%と増え、重症者用の病床使用率も55.8%となった。新規クラスターも2件あった。
居住地の保健所管内別では、▽那覇市256人▽北部97人▽中部564人▽南部439人▽宮古37人▽八重山33人▽県外6人▽確認中1人。
前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は679.07人。2位の大阪府(253.25)を大きく引き離して全国ワーストが続いている。
在沖米軍の新規感染者については、米軍が集計中のため、20日にまとめて発表される予定。(いずれも速報値)
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