名護市長選あす投開票 両候補、最終盤の支持拡大へ全力 


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎

 23日投開票の名護市長選は、22日で選挙戦の最終日を迎える。新人で前市議の岸本洋平氏(49)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=と、現職の渡具知武豊氏(60)=自民、公明推薦=の両候補者は21日も市内各地で支持を訴え、ラストスパートをかけた。

 岸本氏は30カ所余りで演説し、「市民の声を反映する市政に変える」と声をからして市政刷新を訴えた。

 渡具知氏は企業回りや遊説で市内を駆け回り、「財源を確保し、しっかり公約は実現する」と力を込めた。

 岸本陣営は22日午後5時から大北5丁目交差点で、渡具知陣営は午後6時半から名護十字路で、それぞれ打ち上げ式を開く。(’22名護市長選取材班)