名護市中山で古民家レストラン「百年古家大家(うふやー)」を運営する名護パイン園(名護市、安里清高社長)は、フォトウエディング事業「ヤンバルウエディング」を開始した。
大家の敷地内にサロンを設けて、伝統的な古民家を背景に、ウエディングドレスや琉装で写真を撮影することができる。価格はランチ付で16万円~を想定している。オプションとして、同社が作るパイナップルワインやバウムクーヘンなど地域資源を活用したギフトなども用意する。
衣装や美容関連、写真撮影は、同社と業務提携契約を結ぶ三瓶瑛世事務所(那覇市)が担う。
名護パイン園の担当者は「沖縄にはビーチ以外にも山や森、歴史的建造物といった魅力がたくさんある。文化や風土も含めて魅力を感じてほしい」と話した。問い合わせは同社(電話)0980(53)3659。
(沖田有吾)