社会

沖縄の軍事拠点化に反対 識者ら「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」発足 「再び戦場にせず」

「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」の発足について記者会見する(左から)宮城晴美氏、山城博治氏、石原昌家氏、ダグラス・ラミス氏=1月31日、県庁

 台湾有事の際に自衛隊と米軍が敵を攻撃できるよう、南西諸島を軍事拠点化する日米共同作戦計画に反対することを目的に「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」が1月31日、発足した。同会は基本方針として「沖縄の島々が再び戦場になることに反対する」ことに主張を絞り活動する。今後は結成式やシンポジウムの開催などを通して主張への賛同を広げていく。県知事や県議会議長への要請行動も行う予定。

 共同代表には石原昌家さん(沖縄国際大名誉教授)、ダグラス・ラミスさん(国際政治学者)、具志堅隆松さん(遺骨収集ボランティア)、宮城晴美さん(沖縄女性史研究家)、山城博治さん(沖縄平和運動センター顧問)らが就任した。

 同会は31日、県庁記者クラブで会見を開き発足を報告した。山城さんは「多くの人に賛同を募りたい。保守側、経済団体の方々にも声を掛けたい」と話した。

 昨年末、米軍が台湾有事の際に南西諸島を軍事拠点にする計画が判明した。山城さんや県内の研究者らが発起人となり、その撤回を求める超党派の活動を行うため結成を目指していた。

 同会は活動費を賄うため、1口500円から寄付を募っている。ゆうちょ銀行から振り込む場合は記号17040、番号01742091。ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込む場合は店名七〇八、店番708、預金種目は普通預金、口座番号0174209。(狩俣悠喜)




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