就職フェア、23年春卒の合同企業説明会、金融や観光など33社が出展 300人の学生が参加


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 来春卒業予定の大学や短大、専門学校生を対象とした「就職フェア2023 合同企業説明会」(琉球新報社主催)が8日、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンター展示棟で開かれた。県内から金融や流通、観光、サービス業など33社が出展し、約300人の学生が参加した。

 新型コロナウイルスの感染対策として、入場前には検温とアルコール消毒を実施。各企業のブースでは、学生らが人事担当者から業務内容や社風、働き方などの説明を受け、熱心に耳を傾けメモを取っていた。

 参加した沖縄国際大3年の男子学生は「金融関係の企業が第一志望。入社して自身が成長できるような企業の話を聞きたい」と話した。

 同フェアは就職活動が解禁される3月5日にも、沖縄コンベンションセンター展示棟で開催される。問い合わせは琉球新報開発(電話)098(865)5270。