「社会に光」功績たたえ 琉球新報活動賞を4団体2氏に贈呈


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第44回琉球新報活動賞の受賞者ら=24日夜、那覇市泉崎の琉球新報ホール(喜瀨守昭撮影)

 社会の一線で活躍する気鋭の個人や団体をたたえる第44回(2021年度)琉球新報活動賞の贈呈式が24日、那覇市の琉球新報ホールで開かれた。社会活動、地域振興、産業、文化芸術、出版の各分野で4団体2個人を表彰。琉球新報社の玻名城泰山社長が表彰状や記念品を贈った。

 受賞者は(写真右から)首里城下にチョウを翔ばそう会(大城安弘会長)、新垣徹氏(慶良間太鼓同志会顧問)、中城村南上原組踊保存会(仲座包子会長)、上間喜壽氏(上間フードアンドライフ代表取締役会長)、人形劇団かじまやぁ(桑江純子代表)、東洋企画印刷(大城孝代表取締役)。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、贈呈式は招待者のみとなった。玻名城社長は式辞で「コロナ感染拡大は人と人とがつながる機会や、社会的な活動の場を著しく制限してきた。受賞者のご活躍が社会に希望の光をもたらすと信じている」と述べた。 (當山幸都)