「琉大ミーバイのアクアパッツァ」機内で先行販売 JTAとRAC 3月から


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 日本トランスオーシャン航空(JTA、那覇市)と琉球エアーコミューター(RAC、同)は3月1日~4月30日の2カ月間、琉球大学のブランド商品として製造したレトルト食品「琉大ミーバイのアクアパッツァ」を機内で先行販売する。対象便はJTAとRACの路線全便。関係者らが24日、JTA本社で発表した。

「琉大ミーバイ」の機内先行販売をPRするJTAの上原尚子執行役員(左端)や琉球大学の竹村明洋副学長(同3人目)、RACの金城清典社長(右端)ら=24日、那覇市泉崎のJTA

 レトルト食品は、琉大が中城村養殖技術研究センターで養殖している「琉大ミーバイ」の切り身を使用し、洋風のマース煮で仕上げた。販売価格は800円。

 JTAとRACは2018年に琉大と包括連携協定を結んでおり、今回の販売は協定の一環として実施する。JTAの上原尚子執行役員は「琉大ミーバイのアクアパッツァは手軽に堪能できる商品だ。自信を持ってお勧めできる」とPRした。

 機内販売終了後、同商品は那覇空港と石垣空港内のコーラルウエイ売店でも取り扱う予定だ。
 (呉俐君、写真も)