女性部の活動「新たな視点に刺激」 商工女性部の主張、宮里さんが最優秀


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国頭村商工会女性部の宮里春美さん=1日、南城市のユインチホテル南城

 2021年度商工会女性部主張発表大会(主催・県商工会連合会、県商工会女性部連合会)が1日、南城市のユインチホテル南城で開かれた。国頭村商工会女性部の宮里春美さんが最優秀の県知事賞に輝き、7月の九州ブロック大会への出場が決まった。

 地域の人口減少が続く中で、宮里さんら女性部でチャリティー社交ダンスパーティーや公式かりゆしウエアの製作などを次々に企画し、地域の活性化や事業者同士のネットワーク拡大に取り組んでいることを紹介した。

 さまざまな世代が関わり合う女性部活動について、宮里さんは「新たな視点での気付きや刺激を受け、大きな財産になっている。何かを生み出そうとアイデアを出し合い、活動に息を吹き込んでいる」と語った。

 優秀賞に、うるま市商工会女性部の田場秀子さん、八重瀬町商工会女性部の名嘉真みどりさんが選ばれた。