バスケBリーグと琉球新報など地方紙がパートナーシップ契約 「バスケを通じた地方創生」


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
ジャパン・プロフェッショナル・バスケットリーグと地方新聞社26社が合同で締結したパートナーシップのロゴマーク

 【東京】プロバスケットボールのBリーグを運営するジャパン・プロフェッショナル・バスケットリーグ(本部・東京都)は2月25日、地域連携を図ることを目的に琉球新報社など全国の地方新聞社26社とパートナーシップ契約を結んだと発表した。プロスポーツと地方新聞社が合同で契約するのは初めて。

 パートナーシップ契約は、同リーグが将来構想として掲げる「バスケを通じた地方創生」「地域におけるコミュニティーとしての存在価値の高まり」を実現するのが目的。地方紙との連携を強めることで、各地域のクラブをはじめ、リーグ全体の存在価値を向上させることにつなげる。地方新聞社は特集記事の掲載や広告掲載などを通じて、リーグの情報を発信する。

 Bリーグの島田慎二チェアマンは「SDGsや地方創生などの取り組みについて、これまで以上に発信できる。バスケで日本を元気にするために、地方新聞社と一丸となって取り組む」とコメントした。

 琉球新報社は、Bリーグ1部の琉球ゴールデンキングスとオフィシャルパートナー契約を結んでいる。