沖縄県立高校と特別支援学校高等部の2022年度一般入試が8日、始まった。浦添市の浦添高校では各教室前に消毒液を設置し、生徒用に予備のマスクを用意するなど、普段通りの能力が発揮できるように準備した。各検査会場に緊張感が漂う中、午前10時のチャイムが鳴ると生徒らは一斉に国語の検査問題を解き始めた。
県立高校の全日制と定時制に1万1314人、県立特支校高等部に268人が志願している。8日は国語、理科、英語、9日は社会、数学、面接がある。各校のホームページで15日に合格を発表する。
県教委は一般入試当日に新型コロナに感染している人などを対象に24、25の両日、追試験を実施する。
琉球新報は、志願状況・解答について(https://bit.ly/35TYsmS)で特集している。