東村の福地ダム周辺で9日午後5時6分ごろ、米空軍のMC130J特殊作戦機とみられる大型機が低空を飛行している様子が確認された。標高109メートルの場所から目撃した男性によると、前後の時間に大型機2機のほか、MH60ヘリ2機も飛来。ダム沖の海上を北向きに飛び去った。
航空法では最低高度について、何もない場所で海面などから150メートル、市街地などでは300メートルと定められている。大型機は男性がいた地点から下側に見えたという。男性は「静かな場所で、ものすごい音だった」と話した。
(塚崎昇平)