沖縄県庁の女性管理職19.3%に 2.7ポイント上昇 22年度異動


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沖縄県庁(資料写真)

 沖縄県人事課は11日、2022年度の知事部局定期人事異動の予定を公表した。課長級以上の管理職322人のうち女性は62人で、管理職への女性登用率は19・3%となる見込み。21年度の16・6%から2・7ポイント上昇する。

 県は25年度までに、管理職の女性登用率を23%以上に引き上げることを掲げている。

 部長級18人のうち女性は2人で、登用率は11・1%。21年度の10・0%からは1・1ポイントの上昇となった。統括監級の女性登用率は0・6ポイント増の13・6%、課長級の女性登用率は3・1ポイント増の20・8%となる。知事部局の職員全体(3957人)のうち、1967人が新年度に異動する。異動率は例年並みの49・7%。21年度は48・0%だった。

(明真南斗)