プロバスケットボールBリーグ1部西地区1位の琉球ゴールデンキングスは12日、島根県の松江市総合体育館で西地区2位の島根スサノオマジックと今季第35戦を行い、92―74で勝利した。連敗は許さず、通算成績は31勝4敗で首位のまま。前半から高い確率でインサイドシュートを決め、堅守で失点を抑えて徐々に引き離した。第3クオーター(Q)も勢いを維持した。第4Qは島根に追い上げられたが、コー・フリッピンが得点を重ねてリードを守り切った。次節は16日、沖縄アリーナでシーホース三河と戦う。
リーグ1部の連勝記録を塗り替えたキングスが本領を発揮し、島根に前日の借りを返した。攻守の切り替えの速さ、インサイドへの果敢なアタックを推進力に、ゴール下の「ペイントエリア」内で68点を積み上げた。島根の36点を大きく上回るインサイドの決定力で、西地区の首位争いでリードを広げた。
第2クオーター(Q)の立ち上がり、4点差に迫られた場面でキングスはすぐにタイムアウトを取った。チームは再び勢いを取り戻し、ボール保持者を徹底して追う堅守で島根の得点を阻んだ。攻撃にもいいリズムが生まれ、嫌な流れを断ち切った。
ここから、前日は9点に止まったドウェイン・エバンスがギアを上げる。島根の主戦ペリン・ビュフォードのファウルを誘い、バスケットカウントなどで攻撃を引っ張った。その後もシュートを次々と放ち、チーム最多の24得点で勝利に大きく貢献した。
エバンスは「昨日は悔しい敗戦だった。今日はよりアグレッシブに攻めることを心掛けた結果だと思う」と勝因を挙げた。次は2月6日以来、6試合ぶりとなるホーム戦。地元から再び連勝街道を走りだす。
(謝花史哲)
キングス 31勝4敗
92―74(25―16,26―17,16―16,25―25)
島 根 27勝10敗
ボール動かせていた
桶谷大HC(キングス)の話 昨日と違ってボールムーブメントができていた。オフェンスの終わり方、ボールシェアもしっかりできていた。ペイント(ゴール下のエリア)で点を取れ、(守備で)ボールマン(保持者)にアタックできたのが良かった。