沖食商事、グリーン認証を取得 トラック運送の環境負荷減に取り組む


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グリーン経営認証を取得した沖食商事の(右から)大城浩幸社長、又吉治氏、比嘉剛氏=17日、那覇市泉崎の琉球新報

 沖縄食糧グループ企業で物流業務などを展開する沖食商事(浦添市、大城浩幸社長)はこのほど、環境負荷軽減に取り組む事業者を認証する「グリーン経営認証」を取得した。県内のトラック運送事業者として2例目となる。

 約4年前から認証取得の準備に着手。プロジェクトチーム(PT)を中心にエコドライブや適切な車両の点検・整備などの取り組みを進め、2月15日付で取得した。環境への影響を抑制するだけでなく安全運転にもつながり、事故防止などの効果も期待される。

 PTの又吉治氏は「環境に配慮するには何をすべきかを考え試行錯誤してきた」と振り返る。比嘉剛氏は「日々の車両管理からしっかり意識することが大切だと気付いた。取り組みを全社員に浸透させたい」と抱負を語った。

(小波津智也、写真も)