【竹富】西大舛高旬前竹富町長の辞職に伴う町長選(4月12日告示、同17日投票)に関し、与党町議で自民党竹富町支部長の那根操氏(70)は22日までに、立候補する意向を固めた。町長選には無所属で臨む考えで、近く自民党県連に離党届を提出する。
那根氏は取材に「現職町長の逮捕により、町は大変な状況になった。行政の信頼が失われたので、その信頼を取り戻したい」などと語った。町長選は政党の推薦を受けない予定だとしている。
那根氏は1952年2月生まれ、町西表島祖納出身。八重山農林高卒。郵便局に32年間勤務し、西表島郵便局長などを務めた。2014年の町議選に初当選し、現在2期目。
(西銘研志郎)