国道329号と58号で実施中の二輪車の通行帯規制が27日、2区間で解除される。沖縄市の国道329号の比屋根交差点から南風原町の兼城交差点までの約20キロと、浦添市の国道58号の城間交差点から勢理客北交差点の約2・3キロ。
事故を減らすため、交通量の多い国道で二輪車の走行を第1通行帯のみに制限してきた。近年、二輪車が絡む事故の減少や運転手マナーの向上などを受け、県警が規制区間を見直している。
国道58号で1日2回、バス専用になる時間帯については、今後も二輪車は第1通行帯での走行が求められる。
県警は今後、規制解除後の影響を検証しながら、他の規制区間についても解除を検討する。