デフサッカー、宮城実来が日本代表に「夢の一つがかなってうれしい」


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
宮城実来

 全日本ろうあ連盟は25日、第24回夏季デフリンピック(5月、ブラジル)の日本代表内定者を発表し、女子サッカー代表の17人に県出身の宮城実来(21)=那覇西高―日体大3年=が選出された。宮城は「聴覚障がい者にとってのオリンピックで、夢の一つがかなってうれしい。選ばれたことに感謝したい」と喜びを語った。

 デフリンピックは聴覚障がい者の総合スポーツ大会。昨年12月に開催予定だったが、新型コロナの影響で延期された。

 男子バレーボールのトレーナーとして県出身の西原翔太氏(34)も派遣される。