琉球新報社 
【本部】人気アニメ「ポケットモンスター」のキャラクターをデザインしたマンホール・ポケモンマンホール（通称ポケふた）が9日、本部町で披露された。県内では那覇市や沖縄市、浦添市などにも設置されている人気の「ポケふた」で、本部町には海洋博公園内に設置された。本部町のポケふたには、クジラをモチーフにした「ホエルオー」がデザインされている。
海洋博記念公園であったお披露目式には、国営沖縄記念公園事務所の森口俊宏所長、本部町の平良武康町長、沖縄美ら島財団の花城良廣理事長が参加した。
平良町長は「新しい観光コンテンツができたことを大変うれしく思う。ポケふたを拠点にして多くの観光客が海洋博記念公園を訪れ、町中を回遊してほしい」と語った。
花城理事長は「ポケモンのマンホールのふたは全国でも人気を集めているため、この機会に本部町と一体となって多くの方が本部町に来ていただけるよう頑張りたい」と述べた。
ポケふたは株式会社ポケモンが全国各地の来訪者促進を目的に、各地に地域オリジナルのポケふたを寄贈している。県内では3月末までに県内11市と本部町に設置する。
（松堂秀樹）
