沖縄県は1日、2022年度の新規採用職員の辞令交付式を開いた。沖縄の日本復帰50年という節目の年に採用された119人(男性76人、女性43人)の職員を代表し、土木建築部の玉城沙耶乃さん(22)が「県民全体の奉仕者として、誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓う」と宣誓した。
各部局の代表者に辞令を手渡した玉城デニー知事は「時代や社会の動きや要請を敏感に捉え、柔軟な発想で職務にあたってほしい」と激励した。
定期人事異動は、知事部局の2068人が異動対象となり、全体の52・2%に相当する。課長級以上の女性職員は62人で登用率は19・1%(昨年度比2・7ポイント増)となり、過去最高だった。