警察職員への一歩踏み出す 沖縄県警察学校に119人が入校 うるま


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新しい制服で身を包み、警察官としての第一歩を踏み出した入校生=5日、うるま市の県警察学校

 県警察学校(宮良政宏学校長)は5日、うるま市石川の同校で入校式を開いた。初任科短期課程37人、同長期課程67人、一般職員初任科15人、計119人が警察職員としての一歩を踏み出した。日下真一県警本部長は「警察は県民にとって最後のよりどころ。教養訓練を通して警察職員としての誇りと使命感を身につけてほしい。今後の活躍を大いに期待する」と入校生を激励した。

 初任科短期課程の赤峰未紗佳さん(27)は「警察官として必要な知力・体力を身につけ、早く一人前になりたい」と意気込んだ。同長期課程の友寄禎人さん(18)は「目指していた道の第一歩を踏み出せた。うれしい」と前を向く。
 (金城大樹)