【国頭】沖縄県国頭村奥間のオクマプライベートビーチ&リゾート(小野寺剛総支配人)で3月20日、「オクマかりゆし海開き」が催された。晴天の下、宿泊客や来場者らは南国の爽快な潮風を肌で感じながらビーチの開放感を満喫した。
オクマビーチの海開きは、新型コロナウイルスの影響で昨年までは「神事の儀」のみが行われていたが、今回は2年ぶりに趣向を凝らしたさまざまなプログラムが展開された。
記念ライブは、山川まゆみと、島うた少女テンNiina&HOMARE(ニィナ&ホマレ)の2組が出演。ステージ前の浜辺で踊り出す観客もいて盛り上がった。
ヒット曲の「ユイユイ」のほか、にぎやかな沖縄民謡を披露した山川まゆみさんは「子どもたちも舞台があるとウキウキ笑顔になりお客さんもハッピーなる。これからも、厳しいこのご時世を乗り越えてがんばっていきたい」と話した。
「神事の儀」には小野寺総支配人や佐藤健人琉球ホテルリゾートオクマ代表取締役、小川善隘地主会会長、知花靖国頭村長、村田佳久国頭漁業協同組合長らが出席。シーズン中の安全を祈願した。
(新城高仁通信員)