日本相撲協会は13日、東京・両国国技館で15日に行われる大相撲夏場所(5月8日初日・国技館)の新弟子検査への受検申込者を発表した。昨年の全日本選手権8強で三段目90枚目格付け出しが認められた日体大出身で、両親が那覇市出身の嘉陽快宗(22)=二所ノ関部屋=も受検する。8人が申し込んだ。
嘉陽は千葉県市川市出身で突き、押しが得意。新潟県の能生中、海洋高で鍛えられた。
東大相撲部出身の須山穂嵩(24)=埼玉県出身、木瀬部屋=は身長167センチ、体重67キロ以上の体格検査と内臓検査に合格すれば、東大から史上初の角界入りとなる。15日は体格検査のみの結果が発表される。
合格者は夏場所初日に発表され、同場所3日目から前相撲を取る予定。