沖縄のコロナ感染1426人 重症病床使用増え11.9%(4月15日朝)


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 沖縄県は14日、県内で新たに1426人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日と比べて71人増加した。病床使用率は47・6%、重症者用病床使用率は11・9%と14日と比べ増加した。

 年代別の新規陽性者数は10代が260人、30代が243人、40代が241人、10歳未満が232人などとなっている。

 13日時点の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は、612・88人と全国1位が続いており、全国平均の275・54人を大幅に上回っている。

 県は新たに2~3月にかけて社会福祉施設や保育施設などで8件のクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。主な重点医療機関で14日時点、医師37人、看護師164人、事務職員など134人の計335人が休業している。

 米軍関係の感染は91人だった。(狩俣悠喜)