ネオパークオキナワとなごアグリパークの入り口のモニュメントが12日、新設された。現地でお披露目式が開催され、関係者が今後の来場者増加を期待した。
従来のアーチ型モニュメントが設置から17年が経ち老朽化したことや、アフターコロナに向けた観光客の受け入れ体制整備の一環として新モニュメントを整備。名護市が一括交付金約3千万円を活用し解体・新設した。
新モニュメントはネオパークのロゴのキャラクター「オニオオハシ」がデザインされている。名護市の渡具知武豊市長らが新モニュメントの除幕を行った。渡具知市長は「国道58号を通過する人々が期待を抱くデザインだ」と語った。
ネオパークオキナワの宮里好一園長は「NHK『ちむどんどん』放送などでやんばるに関心が集まっている。集客を進め、やんばるの活性化につなげたい」と意気込んだ。なごアグリパークを指定管理する沖縄美ら島財団の花城良廣理事長は「地元住民含め多くの人に訪れてほしい」と語った。
(岩切美穂)