沖縄国際映画祭はじまる あす3年ぶりにレッドカーペット


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
映画「バーミィトーリ」の舞台あいさつで登壇する宮城夏鈴監督(右から2人目)と池田卓さん(左から2人目)とありんくりん=16日、那覇市の桜坂劇場

 「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」(同実行委員会主催)が16日、那覇市の国際通りやよしもと沖縄花月、琉球新報ホールなど県内8カ所で始まった。映画上映やお笑いステージ、トークイベントなどが行われる。17日まで。
 
 17日は正午から那覇市の国際通りで3年ぶりに、レッドカーペットがある。
 
 那覇市の桜坂劇場で上映した「バーミィトーリ」では、舞台挨拶に宮城夏鈴監督と池田卓さん、ありんくりんのひがりゅうたさんとクリスさんが登壇した。
 
 同作は西表島を舞台に、人間によって生息が脅かされているイリオモテヤマネコの問題に焦点を当て、「バーミィトーリ(私の分も分けてください)」と謙虚に自然と共に向き合う大切さを描いた短編作品。宮城監督は「西表島を訪れる際、どのように行動するか考えるきかっけにしてほしい」と話した。