【南城】南城市地域物産館はこのほど、市内に本社があるEM玉城牧場牛乳のミルクアイスと仲善のバタフライピーで作った「オキナワブルーハワイシロップ」を使った商品を開発した。その名も「バタピーミルクアイス」だ。バタフライピーの青い花の色がほんのりと付き、さっぱりした甘さが楽しめる。
同館マネジャーの宮里優也さんが「市内の業者が開発した商品をブレンドして新しい商品ができないか」と提案し、ミルクアイスにバタフライピーシロップを混ぜると「色も鮮やかで、これはいけると思い、両者にお願いをして誕生した」という。
仲善の宮城直樹営業統括部長は「市内業者同士が新たな商品を開発し、新たな名物が生まれることはとても喜ばしい」と喜んだ。
発売後、観光客や地元客から好評だという。宮里さんは「リピーターも多く、売れ行きは上々」と喜ぶ。さらに「現在、ほかの商品も開発中なので、うまくいけば商品化したい」と意気込んだ。
バタピーミルクアイスはシングル価格税込み280円、ダブルは360円。市地域物産館で購入できる。
(金城実倫)