沖縄伝統太鼓協会、新会長に比嘉聰氏が就任


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沖縄伝統太鼓保存会の(左から)神谷みつ子会計、宇座嘉憲副会長、比嘉聰会長、喜舍場盛勝相談役、知名文子副会長、比嘉邦子事務局長=4月21日、那覇市の琉球新報社

 沖縄伝統太鼓協会の比嘉聰会長ら新執行部がこのほど、琉球新報社を訪れ、新体制を報告した。新執行部は比嘉会長のほかに、宇座嘉憲副会長、知名文子副会長、比嘉邦子事務局長、友利恵子書記、神谷みつ子会計。喜舍場盛勝前会長は相談役に就任した。

 同会は2007年に発足した。現在は光史流太鼓保存会、幸太鼓の会、乾流太鼓段の会、鼓道響泉会、徳八流太鼓保存会、琉球音楽太鼓つくし会、琉球音楽太鼓護鼓の會、徳八流妙の会の8団体、約200人が所属する。

 発足当初から会長を務めた喜舍場相談役は「安心してバトンを渡せた」と笑顔を見せた。

 比嘉会長は「心一つに会の運営に努めたい」と話した。

(藤村謙吾)