琉球新報社 
7月の参院選沖縄選挙区に出馬を予定する元総務官僚で新人の古謝玄太氏（38）＝自民公認＝は16日、那覇市山下町で事務所開きを実施した。古謝氏は「これまで国の中枢などで培ってきた経験や知識、ネットワークを故郷沖縄にしっかり還元をして、より良い未来の実現に尽力したい」と決意を語った。
自民県連の中川京貴会長は「コロナ危機、経済危機を乗り越えてしっかりとした県民生活が取り戻せるよう全力で取り組もう」と強調した。党総裁の岸田文雄首相もビデオメッセージを寄せた。
公明党県本部の金城勉代表や日本商工連盟那覇地区の石嶺伝一郎代表世話人らも出席し、激励した。
後援会長には西銘恒三郎沖縄担当相が就いた。選対本部長は中川氏、事務総長は自民党県連の島袋大幹事長が務める予定。
（大嶺雅俊）
