リュウキュウマツとデイゴをデザイン 紅型のヘッドレストカバー JTA


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
(左から)紅型ヘッドレストの作成に携わった玉那覇紅型工房の玉那覇有勝氏、日本トランスオーシャン航空客室乗務部キャビンリーダーの稲嶺洋美さん(提供)

 日本トランスオーシャン航空(JTA、野口望社長)は1日から、琉球びんがた普及伝承コンソーシアムと連携し、琉球紅型職人の玉那覇有勝氏のデザインをヘッドレストカバーに採用している。同取り組みは2020年1月から始まっており、今回が第6弾となる。

 リュウキュウマツと県花であるデイゴをデザインに用いた。制作した玉那覇氏は「人々が受け継いできた文化や自然が継承され、若者たちが新たな時代を築いていけるようにという思いを込めた」と話した。
 (與那覇智早)