プロバスケットボールBリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ決勝の第2戦が29日、東京体育館で行われた。琉球ゴールデンキングス(西1位)は、宇都宮ブレックス(東4位、ワイルドカード)に75-82で敗れた。キングスは準優勝となった。
前半を30-38で折り返したキングス。第3クオーター(Q)はインサイド攻撃を増し、宇都宮の堅守を崩した。徐々に追い上げ、ドウェイン・エバンスの得点で54-52で一時逆転に成功した。
第4Qはディフェンスの強度を増した宇都宮を何度も攻めにいった。ファウルゲームに持ち込み、残り22・6秒で75-77と2点差まで詰め寄った。しかし最後は宇都宮の比江島慎にフリースローやターンオーバーで突き放された。