新会長に岸本氏 沖縄県中小企業団体中央会 小橋川、島袋氏が副会長


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 沖縄県中小企業団体中央会は7日、通常総会をダブルツリーbyヒルトン那覇首里城で開き、新会長に岸本勇氏(71)を選任した。任期は2年。前会長の島袋武氏は退任する。

 岸本氏は精肉加工業を展開する沖縄化製工業(南城市)の社長で、県畜産副産物事業協同組合の理事長を兼任する。県中小企業団体中央会では2008年に理事、16年に副会長を歴任している。

 就任に際し岸本氏は「組織の飛躍や会員組合・組合企業の充実強化には、会員サービスの徹底が最重要課題となる。各組合を訪ねて直面する問題やニーズをきめ細かく聴取し、迅速で効果的な支援ができるよう取り組みたい」と抱負を語った。

 新たな副会長には小橋川篤夫氏(68)=県書店商業組合理事長、島袋等氏(68)=県生コンクリート工業組合理事長=が選ばれた。

 総会では8議案が承認された。優良組合などへの表彰も行われた。 (小波津智也)